神奈川県SLネット結成総会 開催しました

 4月19日神奈川県のSLの集まりである「SL災害ボランティアネットワークかながわ」の結成会が座間市総合福祉会館で開催されました。会には、県内各地から55名のSLが集まりました。

 開会の前に予告なく「緊急地震速報(訓練)」を会場内に流しました。出席者は、さすがSLだけあり、全員が戸惑うことなく「安全行動1-2-3」の体勢をとり1分間シェイクアウト訓練を実施して会は始まりました。

 開会の冒頭、代表理事の濱田SLが「『生き残らなければ何も始まらない』を合言葉にSLの活動を推進していくこと」「SLの仲間をバーチャルな世界で終わらせずに顔の見える実体のある会として活動していきたい」と挨拶されました。

 次に、来賓の荻原神奈川県推進委員会事務局長から県ネット結成についてのお祝いのご挨拶を頂きました。

 その後、事務局の天寺から、推進委員会と公益社団との関係など組織の話、そして将来的な方向性についての話をしました。

 

 その後、会員1人づつ約1分間を目安に居住地、氏名、現在の活動状況などの自己紹介の時間としました。

 

神奈川県SLネットでは、今後3つの活動の柱を軸に活動を勧めていきます。

①九都県市合同防災訓練への参加

②県内SLの合同合宿を実施しSL会員の教育訓練の場とする。

③かながわ防災ギャザリングへ参加し、身に付けた知識や技術を地域へ還元する。

 

 今回は、県内の地域ネットの分け方や細かい方針などは話し合えませんでしたが、神奈川県の活動実態に合わせた運営をしていきたいと思いますので、焦らず、ゆっくりと進めていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。