防災講演会を開催

3月26日(土)第3回定時社員総会終了後、秦好子氏をお迎えして「災害ボランテァイコーディネーターの課題と将来像~一人ひとりの技を活かす」をテーマに防災講演会が開催されました。

 

秦氏は、横浜市の女性消防職員第1期生として家庭防災員制度や避難所運営委員会などの制度設計に携わり、横浜市消防局指導課長、福祉局福祉のまちづくり担当課長、消防監消防訓練センター次長等歴任され、退職後は被災地支援活動を通じて、支援方法のモデル化に取り組んでいます。

 

本講演では、東日本大震災での支援活動を通じて見えてきた避難所の市民のニーズや自宅避難者のニーズをデータを用いながら詳しく解説。その上で、被災地支援ボランティアの効果的な活動について提案がなされました。最後に「被災地支援活動は、学びの活動。最悪を想定する力と対応力を蓄えることが重要」と述べられました。