2019年
11月
07日
木
「第3回災害時の住環境・生活環境EXPO2019」に出展
2019年10月29日(火)・30日(水)の2日間、京王プラザホテル新宿にて「第3回災害時の住環境・生活環境EXPO2019」(同時開催:第5回みんなのアレルギーEXPO2019)が開催され、当社団がブースを出展しました。このEXPOは発災後の避難生活に焦点を当てたもので、当社団は第1回目より参加しています。
展示内容は、前回からの「発災後の食」についての啓発や非常用炊出袋で炊いたご飯の試食をアップグレードして、食物アレルギーのある方への配慮や、炊出袋で作った副菜(ひじきの煮物、寒天ゼリー)の試食を追加しました。
EXPOの参加者は前回よりも多く、当社団のブースにもたくさんの方が足を運んでいただきました。また、台風15号を皮切りとする一連の風水害があった事もあり、不安や危機感を覚えたという声も多く聞かれました。
2019年
9月
10日
火
こども大学@かすかべで防災教育
9月から12月まで、毎月1回共栄大学にて「こども大学@かすかべ」が開催されています。
公社)SL災害ネットは、初回の9月7日(土)「未来につながる防災教育~大地震!その時あなたは?~」のセッションを埼玉県SLネットワークが担当しました。
セッションでは、小学校中学年を対象に発災から3分3時間3日間の行動を考える防災ワークショップを行いました。
最初は緊張の面持ちだった児童も、地震の揺れの映像や自分の行動を書き出す作業に、次第に熱くなり、班での意見交換にも積極的に取り組んでいました。
2019年
9月
02日
月
九都県市合同防災訓練に千葉県SLが参加
9月1日(日)、令和元年度第40回九都県市合同防災訓練が開催されました。
今年は千葉県会場が幹事県となり船橋市の高瀬町運動広場で実施されました。
主会場訓練での防災フェアには千葉県SLネットワークのメンバーを中心に「災害食」と「災害時のトイレ」をテーマに展示啓発活動を行いました。
ブースには大勢の市民が訪れ、SLメンバーの説明に耳を傾けていました。
また、高瀬下水処理場管理棟では、災害ボランティアセンター運営訓練が行われ、地元の船橋SLネットワークを中心に運営支援を行いました。
訓練では、安部総理大臣からなる政府調査団、森田知事、松戸市長が災害ボランティアセンターを訪れ、「ボランティア役」として災害ボランティアセンターの一連の流れを体験しました。この時、当会常務理事の天寺が代表して災害ボランティアセンターの運営や役割などを説明しました。
政府調査団が災害ボランティアセンター訓練を視察・体験するのは初めてで、昨今の災害ボランティアへの関心の高さが伺えます。
2019年
8月
20日
火
「災害時トイレ実践」セミナーを開催
湘南ネットで7月14日(日)に昨年の11月の、「災害時トイレシンポジウム」の実践編セミナーを開催しました。
大災害時のトイレについて、各地域の行政の取組を参加者が事前に調査、報告、意見交換を行いました。
災害時のトイレについての講演を行った後は実際に市販されている災害用トイレの吸水性や臭いの変化などを体験し使用感や使用する人によって使い方の工夫が必要など様々な意見がでました。
2019年
7月
02日
火
神奈川県教員担当DIG研修を実施
6月13日、26日、27日の3日間、神奈川県立総合教育センター善行庁舎にて神奈川県立高校・特別支援学校の防災担当教員約180名を対象に「DIG~防災マップづくり」の研修を実施しました。
これは、神奈川県教育局からの受託事業で本年で5年目となります。先生方にDIGのやり方を覚えてもらい、各学校で実践してもらうことが目的です。
防災マップを作った後には、校内で地震に遭い、津波や火災が起こった場合にどう対応するかといったグループワークも行われました。ある先生からはDIGを体験し、校内だけでなく地域との繋がりを持って防災教育を行いたいとの声をいただきました。
本会では、神奈川県内の高校への出前講座も実施しており、教員だけでなく、生徒対象にも防災教育を普及しています。
2019年
6月
24日
月
ハイパーレスキュー隊を見学
6月21日(金)東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊、通称ハイパーレスキュー隊の見学をさせて頂きました。
SLの兄弟団体として滋賀県で活躍している「たかしま災害支援ボランティアネットワーク・なまず」のメンバーと一緒に様々な特殊車両を見学しました。
全国で3台しかない特殊救急車(スーパーアンビュランス)に特別に乗せてもらい、また、左右のボディが格納する様も見ることが出来ました。この車両は、大規模災害及び多数傷病者発生時などの災害現場でボディを左右に拡張することにより、最大約40㎡のフラットな床面になり、最大8床のベッド数を備えることができるものです。
2019年
4月
05日
金
「スフィア基準の基本の『き』」講演会
3月23日(土)第6回定時社員総会のあと、特定非営利活動法人日本ファーストエイドソサイエティの岡野谷純代表をお招きし「スフィア基準の基本の『き』」と題した講演会を開催しました。
スフィア基準の数値指標だけが報道等で独り歩きしてしまっている現状を問題提起した上で、スフィアプロジェクトに示されている本来の概念や基準について、とても分かりやすく説明してくださいました。
2019年
1月
28日
月
神奈川県教職員対象のDIG研修
2019年1月9日(水)・16日(水)・21日(月)・23日(水)の4日間、神奈川県立総合教育センター善行庁舎にて、教員5年経験者を対象とするDIG研修が開催されました。
これは県教育委員会からの依頼に基づくもので、この取り組みが始まって5年目になります。
今回は4日間でのべ828名の教員を対象に行われ、SLは1日程につき講師7名・ファシリテーター13名の編成で対応をしました。
また、1月29日(火)には、県立城郷高等学校でDIGの授業を行いました。同校のこの授業も毎年行われているもので、2学年の全生徒が対象となっています。22名のSLが担当をし、学校周辺の白地図を使い、災害時の危険個所や役に立つ施設について確認しました。
神奈川県教育委員会では、全県立学校にてDIG研修を進めており、当会が講師派遣などで協力しています。
2018年
11月
21日
水
災害時トイレ・シンポジウム 開催報告
2018年11月20日(火)、社団SLネットでは東京都北区・「北とぴあ」で、初の一般公開型セミナー「災害時トイレ・シンポジウム」を開催しました。
シンポジウムはSL4名による問題提起のリレートークから始まり、続いて徳島県危機管理部とくしまゼロ作戦課災害の谷寛文氏から同県で行われている対策について、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表・早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員の浅野幸子氏より女性視点からの問題点についてそれぞれご講演をいただきました。最後は今までの登壇者がパネリストとなり、参加者から活発にあがった質問へ回答をしました。
SLの他、自治体職員や一般市民からも応募があり、参加者は81名を数え盛況となりました。
2018年
10月
22日
月
足立区内の小学校で防災講話
10月13日(土)足立区内の小学校にて三澤SLが全校児童と保護者を対象に防災のお話をしました。
大きな揺れが起きたら、「シェイクアウト!安全行動1-2-3」を紹介しました。まずは命を守るをしっかりと体で覚えてもらいました。
2018年
10月
22日
月
住環境・生活環境EXPO2018へ出展
災害時の住環境・生活環境EXPO2018が10月15日(月)16日(火)の2日間、京王プラザホテルにて開催されました。
公社)SL災害ボランティアネットワークも、「災害時でも温かいごはんを!」をテーマに非常用炊出袋の物販を行いました。
2018年
7月
02日
月
神奈川県教員対象DIG研修を実施
6月14日、15日、27日の3日間にわたり、平成30年度教員研修として神奈川県立高校・特別支援学校の教員約180名を対象に「ぼDIG~防災マップづくり」を実施しました。
これは、神奈川県教育局からの受託事業で本年で4年目となります。先生方にDIGの基本的なやり方を覚えてもらい、各学校で実践してもらうことが目的です。
防災マップを作った後には、校内で地震に遭遇した時、校外で地震に遭遇した時どのような対応ととるか、といったグループワークも行われました。ある先生からは7年前の東日本大震災の時の経験談が発表されたり、活発な議論が交わされました。
本会では、神奈川県内の高校への出前講座も実施しており、教員だけでなく、生徒対象にも防災教育を普及しています。
2018年
6月
25日
月
第2回SL全体ミーティングを実施
6月23日(土)第2回全体ミーティングが市ヶ谷TKPカンファレンスルームにて行われました。
今回は、防災カードゲーム「なまずの学校」を体験し、地域や学校で実践できるネタを学ぶ機会となりました。
地域で子ども相手に防災についてお話しする機会も多いSL。ゲームを通じて日頃の活動などの情報交換の場にもなりました。
2018年
6月
08日
金
千葉県SLネット春季研修を実施
5月30日(水)、千葉県SLネットを実施し、茨城県つくば市にある地質標本館と防災科学技術研究所の見学を行いました。千葉県内の他、東京や神奈川からも参加がありました。
2018年
5月
18日
金
かながわ・よこはま防災ギャザリング2018実施
5月12日(土)、社団SLネットが共催している「かながわ・よこはま防災ギャザリング2018」が、横浜市民防災センター及び沢渡公園を会場に開催されました。
2018年
4月
03日
火
第5回定時社員総会が開催されました
3月24日(土) 第5回定時社員総会が市ヶ谷TKPカンファレンスルームにて開かれました。
当日出席は47名(13時10分時点)。有効委任状387件、合計434件で総会成立が司会から報告され議事が進められました。
2017年
12月
19日
火
SL企画セミナー第2弾 DIG演習実施
SL企画セミナーの第2弾として、「初心者のためのDIG演習」が12月4日、11日、18日に行われました。このセミナーはSL会員が自主企画・自主運営するセミナー形式の事業で、DIGの手法を地域でも活用してもらおうと、初めてDIGに触れる方を対象に行われました。
全4回シリーズのうち、3回までが開催され、イメージDIG(第1回)地図を使ったDIG(第2回)・まち歩きDIG(第3回)と様々な角度からDIGを体験しました。
最終回の第4回目は2018年1月15日に実施されます。これまで学んだことを地域でどのように活用するかを検討します。
2017年
12月
11日
月
ボランティア団体合同水防訓練実施報告
12月9日(土)、千葉県の松戸排水機場にて「ボランティア団体合同水防訓練」が開催されました。この訓練には社団SLネット、千葉県赤十字防災ボランティア、松戸市社会福祉協議会の災害ボランティアリーダー、千葉レスキューサポートバイク、JBUパワーバンク等から合計30余名が参加をしました。
午前中は松戸排水機場が担う役目の説明や設備を見学し、午後は実際に使用する土のうの作成 及び 並べ方の実践となりました。
参加者は作業上の注意点や土のう袋の紐の結び方、自立支援シートの使い方等の説明を受けた後、150個に及ぶ土のうを作成し、家屋への浸水防止を想定した積み方を学びました。
2017年
10月
18日
水
住環境・生活環境EXPO2017に出展しました
10月10日(火)から11日(水)にかけて新宿京王プラザホテルで開催された「災害時の住環境・生活環境EXPO2017」に社団SLネットがブースを出展しました。
これは「被災地」と「未災地」の協働をテーマとした展示会で、「みんなのアレルギーEXPO2017」と同時開催で行われました。
当社団のブースでは、1日目は家具転倒移動防止やガラス飛散防止フィルム、2日目は非常用炊出袋、と中心となるテーマを変化させながら展示を行いました。
来場者は親子連れから行政・法人関係者までと幅広く、ガラス飛散防止フィルムの効果を試す実演や、非常用炊出袋の使い方にとても関心をもってくださいました。
2017年
7月
05日
水
SL企画セミナー第1弾が始まりました
2017年より専門部会をやめ、新たに「SL企画セミナー」としてテーマ別、活動別に、より専門的なセミナーを実施することになりました。
その第1弾として始まったのが、『発災後の72時間を乗り切る~安心した避難生活を送るための「要配慮者トリアージ」』全4回セミナーです。
講師は、武蔵野地域防災活動ネットワーク代表小原真理子氏(前日本赤十字看護大学教授)と副代表青山真市郎氏です。
初回は6月27日(火)に行われ、要配慮者の定義や武蔵野市で行われている「地域防災セミナー」の内容、実践事例などの紹介があり、これから始まるセミナーの導入的な講義となりました。
2回目は7月4日(火)に行われ、「要配慮者トリアージ」の判断基準についての講義の後、グループで事例に基づき映像シミュレーションを行いました。
この後、3回目は7月18日(火)、4回目は9月7日(木)に行われます。